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小児のアトピーは、副交感神経の異常亢進をおさえてゆく体質改善治療(温熱療法、刺絡療法、食事療法など)を行ってゆくと、3ヶ月・6ヶ月・1年のスパンで、きれいに良くなるケースが多く、再発もしない場合がほとんどです。
しかし成人のアトピーの場合は、同じような体質改善治療を行うと良くなっていくのですが、何かがあるとまた再発、悪化しやすいというケースが多いのです。
本来副交感神経優位で発症したアトピーですが、いったん発症して治らないと、交感神経優位状態となり、顆粒球が増加して、末梢組織で炎症が起こり、ますます炎症のため交感神経優位が続きます。
特にアトピーの人は、一日の中でも副交感神経が優位になる夜9時以降にかゆみがひどくなり、眠れなくなります。眠れるのは夜中2〜3時、明け方になってしまいます。
不眠がまた交感神経優位をつくり、炎症、かゆみをひどくしてゆきます。
また夜9時以降の、副交感神経が働いてリラックスすべき時間に、残業などの働きすぎによる肉体的ストレス、また考え事・悩み事などの精神的ストレスで、交感神経が働いてしまうと、ますます交感神経優位状態となってしまい炎症・かゆみなどがひどくなります。
このような原因などで顆粒球優位が続くと、皮膚炎の悪化そのものがストレスとなり、その結果自律神経のバランスが乱れ、皮膚炎が治りにくくなる状態が延々と続き、難治性のアトピーになってゆくということになります。
これがアトピー悪化のしくみです。
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